吉田文夫さんに寄せるビデオメッセージを募集します

我が国でアイルランド音楽がまだ知られていなかった黎明期から一途にアイルランド音楽の演奏に取り組んでこられたアコーディオン及びコンサーティーナ奏者の吉田文夫さんが、闘病の末、7月22日に天国へと旅立たれました。7月21日に68歳になったばかりでした。心からご冥福をお祈りします。

吉田さんは関西を拠点にバンド「Si-Folk」など数多くのバンドやユニットで演奏活動し、まだ楽器が手に入りにくかった時代に楽器通販店「グレンミュージック」を通じてアイルランド音楽の楽しみを広め、多くの後進にインスピレーションを与えてくださいました。吉田さんは最後まで音楽を愛し、お亡くなりになる直前まで楽器を手にセッションに通っていらっしゃいました。

吉田さんの訃報は関係者に大きな悲しみと驚きとともに伝わり、吉田さんのFacebookウォールには多くのメッセージが寄せられました。たくさんの人から愛されていたことと、私達が失った存在の大きさに気づき、改めて深い喪失感を感じています。

私(hatao)自身は、学生時代に吉田文夫さんと出会って以来20余年の細く長いお付き合いの中で、バンド「グレンクロス」で一時期ご一緒させていただいたり、また晩年ご病気が発覚してからはグレンミュージックのビジネスをケルトの笛屋さんにお譲りいただいたりと、公私ともに多大な支援をいただきました。吉田さんのご協力がなければ、今の私、今のケルトの笛屋さんの姿はなかったと言っても過言ではありません。

悲しみは時が癒やしてくれるでしょう。しかしまた、時の経過は残酷なことに思い出や記憶も風化させてしまうものです。やがて歳月がたち、吉田さんを直接知る人が少なくなってゆくのは、とても寂しいことです。

そこで私たち遺された人の想いをビデオメッセージで募り、生前の吉田さんの映像や音源とともに映像作品として残してはどうかと考えました。この作品によって多くの人の悲しみが癒え、またご家族の心に寄り添うことができればと考えています。

実現にあたり、共同発起人として吉田さんを「生涯の師」と慕うミュージシャンの金子鉄心さんにご協力をお願いしました。鉄心さんは後日、吉田さんを偲ぶ集会を開催することを検討していると伺っていますので、そこで上映をすることを念頭に製作をしてまいります。

賛同してくださる方は、吉田さんへのメッセージ、思い出、一緒に演奏した曲など内容は自由ですので、ビデオまたは文章で8月末日までにお送りください。

【ビデオ】
スマートフォンなどで2分程度までの映像を撮影し、データ転送サービス(firestorageなど)を使ってデータをアップロードし、ダウンロードURLをお送りください。

【文章】
文字数の制限はありません。スクロールで動画に表示します。写真や演奏音源をお持ちでしたら、添付ファイルでご提供ください。

お送り先は下記です。

message.for.Yoshidasan@gmail.com (担当:ケルトの笛屋さん 松尾)