弊社が取引している各種楽器メーカーが、春からの値上げを表明しています。
理由は昨今の世界的なインフレと原材料不足、労働力不足など複数の要因が挙げられています。以下は代表的な工房です。
Michael Burke Whistles (ティンホイッスル、ローホイッスル)
4月1日受注分からの値上げを予告しました。値上げ幅については未発表です。当店在庫の商品については、次回夏頃の入荷以降に値上げをします。
Dusty Strings (アイリッシュハープ、ハンマー・ダルシマー)
1月からの値上げを発表しています。4月以降、AllegroやCrescendoなど各種ハープが入荷しますが、そのタイミングで弊社の他の在庫商品も新しい価格に変更をします。値上げ幅は26弦ハープで2万円、34弦ハープで3万円程度になります。
Saltarelli Accordions (アコーディオン)
4月以降の値上げを発表しています。夏頃からの入荷分をすでに発注していますが、価格については未定です。
他にも様々なメーカーが1月以降すでに値上げをしており、また輸送についても、コロナウィルスの関係で国営郵便が利用できずFedExなどの私企業に依頼する場合があり、コストが値上がりしています。
これに加えて、ここ数ヶ月で日本円は米ドル、ユーロ、ポンドなどの主要通貨に対して6年ぶりの円安となっており、仕入れ値に後押しされる形で今後入荷するすべての商品に値上げを予定しています。
現在購入をご検討の楽器がありましたら、お早めに確保していただきますよう、おすすめいたします。