みなさんこんにちは、泳ぎはクロールしかできないので海水浴を楽しめたことがない、全楽器・ケルト音楽初心者代表のビギ丸です!
そんなわたくしが、知識ゼロからケルトの楽器について調べて、その内容を報告するシリーズ、第三弾は「ケルトの笛屋さん」の代表的な楽器、ティン・ホイッスルについて調べてみました!
ティン・ホイッスル、まずこの名前の響きから考えてみましょうか。
「ティン」、これはわかりませんね、ふかわりょうさんの大爆笑一発ギャグでしょうか。
「ホイッスル」、こっちは想像できます。体育の先生が肩からぶらさげて、生徒を集めたい時とかに思いっきり吹くやつですよね。ね?
それでは、「ティン」から調べてみましょう。
ビギ丸は「内村プロデュース」という2000年台前半に放送されていたバラエティ番組が本当に大好きで、それを疲れ切った仕事終わりに見るのが至福の時間でした。その中にレギュラーとして出ていた、当時はマッシュルームへアのふかわりょうさんが、困った時、(お笑い的に)追い詰められた時に乱用する一発ギャグこそが「ティン!」だったんです。
この番組は内村さんを筆頭に、さまぁ〜ず(初登場時はまだバカルディ)、TIM、出川さん、再ブレイクの何年も前の有吉さん、おさるさん、ずんの飯尾さん、バツグンのさがねさん、ダンディ坂野さん、品川庄司、よゐこ、バナナマンなど、本当に豪華なメンツが揃っていて、いつか全エピソードDVD化 or 配信されることを願ってやみません。
番組が終わった時には、ショックすぎて夜通し泣いたものです。
そんな、思い出の詰まった「ティン」。
ティン・ホイッスルのティンは、それとは違うようです。
えっと、「ティンはブリキのこと」だそうです。
はい。
では、「ホイッスル」です。
ホイッスルは、体育の先生の必須アイテムの、あのホイッスル以外にも、「笛」「口笛」「警笛」などの意味があるそうです。
ちなみに「ホイッスルを吹く人」という英単語の「whistleblower(ホイッスル・ブロウワー)」には「不正を告発する人」という意味があるんだそうです。以前に英国の名女優レイチェル・ワイズが主演した映画に「The Whistleblower(ザ・ホイッスルブロウワー)」というのがあって、「なんてこった、笛吹きの映画じゃんよ!」って思って調べたら、そんな感じの告発系の映画で驚いたものです。余談ですが。(今回は、余談が多め)
ということは、ティン・ホイッスルは「ブリキの笛」ということになります。
ちなみに「ティン・ホイッスル」が多く製造され、販売されるようになったのは、1843年、明治になる25年前なんだそうです。意外と新しい楽器なんですね!
今回は余談しすぎてしまいましたが、次回はティン・ホイッスルの歴史なんかを、ちゃんと調べます!