ライター:hatao
こんにちは! ケルトの笛のhataoです。
僕はアイリッシュ歴すでに24年、本当にいろんな曲を覚えてきました。
覚えたレパートリーはこれまで音源データ、エクセル、abc楽譜ソフト、finaleという楽譜ソフト…などたくさんの方法で管理してきたのですが、どれも不便で挫折してしまいました。
そこで今回は、僕が到達した一番効率的で便利なレパートリーの管理方法をご紹介します。
それは、オリジナルで開発した楽譜カードです。
画期的に便利なので、熱っぽく語っちゃいます!
商品ページはこちら。
100枚まとめ買いなら1枚8円です!
使い方
まず、オモテ面に曲を楽譜に書き留めます。
自分が見て分かればよいので、少々雑に書いてもOKです。
大量の曲を書くときは、スピード優先で。
僕は笛吹きなので、息継ぎをする箇所で黄色い蛍光ペンを弾いて息継ぎの練習にも役立てます。
ウラ面には楽曲の情報を書き込みます。
リズム、キー、作曲者、覚えた日、出典(セッション、レッスン、CDなど)、お気に入り度、習熟度を書き込みます。
メモの部分には曲のエピソードを書くなど自由に利用します。
五線のところには、曲の出だしを書いたり、変奏を書いたりしてください。
これで準備ができました。
覚え方
(1)楽譜を見ながら、1音ずつ覚え違えないように何度も練習しましょう。
暗譜で演奏ができるようになるまでしっかりと覚え込みます。
(2)暗譜のコツは英単語の覚え方と似ています。
1曲を1時間かけて練習してあとは長く練習しないよりも、10分間を1週間毎日練習するほうが記憶に定着します。
覚えた曲は、毎日1回でも良いので、楽譜カードを利用して練習しましょう。
(3)曲名も覚えましょう。
裏面のタイトルだけを見て演奏ができるかどうか、またはメモ欄にある曲の出だしだけを見て演奏ができるかどうかチェックしてください。
(4)覚えた曲とまだ覚えていない曲とで分けましょう。
練習時間は、覚えた曲を1回通して練習して、これから覚える曲に時間を割きましょう。
(5)覚えた曲の中でお気に入りの曲を選んでセットを作りましょう。
楽譜カードを並べ換えて、2曲~3曲でメドレーを作り、通して演奏します。
各曲の繰り返し回数はご自由に。
(6)セットを組み替えましょう。
楽譜カードを並べ替えたり、違う曲と換えてみたり。
(7)楽譜カードの整理には、Mujiで販売しているポストカードホルダーが便利です。
690円で264曲分のカードが入ります(2020年9月現在の情報です)
https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/detail/4550002555573
セットごとに見開きでページを用意しておくと、セッションの際に曲を思い出すことができて便利です。(注意:楽譜を見ながら演奏しないように!曲出しは自信のある曲だけにしましょう。)
(8)お気に入りのセットができたら、ポストカード・ホルダーごとコピー機にかけて印刷して友達に渡すこともできます。
楽譜カードの優れた点は、記録や修正がかんたんで、PCやスマホのように電気が必要なく、セットを作りやすい、裏面の楽曲情報を見て整理がしやすいなどたくさんあります。
曲が多くなってくると、トランプみたいにランダムに楽譜カードを弾いて演奏する方法も楽しくておすすめです。
僕はこのカードを使って、毎日2曲ずつくらい楽譜を書いて覚えています。ぜひご活用ください!