シャノン・ヒートンさんが提案する4つのアイリッシュ練習アイデア

ライター:hatao

こんにちは、笛のhataoです。

私は、アメリカのアイリッシュ・フルート奏者Shannon Heatonシャノン・ヒートンさんのメール・ニュースに登録しています。

7月16日に配信されたメールでは、アイルランド音楽の練習方法について提案しています。

COVID19のためにセッションや練習会に通えない人が自宅での練習時間を充実させるためのヒントが書かれていましたので、シェアします。

★アイデア1

確保している練習時間を3等分する。

曲を覚える時間、知っている曲を一定のペースで演奏する時間、音色や装飾音など技術の習得に取り組む時間……など。

内容は自由に決めてください。

★アイデア2

音楽を聴きながら足拍子を取ることからはじめて(自分が演奏していることを想像しながら)、6曲のジグと6曲のリールをメトロノームに合わせて練習する。

そして新しい曲を練習する(作曲する)。

★アイデア3

お気に入りの音源に合わせて練習する。

自分の演奏を音源ありとナシとで録音し、聴き返してどこが足りないか考え、練習する。

★アイデア4

何を練習するか考える。

いま知っている曲のチューンリストを作る。

暗譜で演奏できる全部の曲を、曲のタイプごとに分けてリストアップします。

リストができたらその曲を確実に演奏ができるテンポを調べましょう。

リストを見ると次の課題が見えるはず。

ジグばかりでリールが足りないとか、Eマイナーの曲ばかりでDの曲が足りないとか。

診断して、新しい曲を学びましょう。

シャノンさんは定期的にオンラインのセッション練習会を開催しています。

他に、アイリッシュの曲の解説動画や楽譜集のデジタルデータ販売もあります。

ぜひサイトにお立ち寄りください。

https://shannonheatonmusic.com/instruction/

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