2019年9月16日~18日に東京でアイルランド伝統音楽・ダンスを愛好する学生のための日本最大級のイベント「ICF 夏の陣」が開催されました。
3日間のうち、17, 18日にケルトの笛屋さんスタッフの丸山が潜入取材しました。
後編の当記事では9/18 3日目の様子をレポートします!
前編はこちら
https://celtnofue.com/blog/archives/3674
9/18 3日目レポート!
楽器別クラス / アイルランド音楽入門クラス / 自由利用部屋
最終日の午前中は、前日と同様に自分の興味のあるコースを選んで参加するシステム。
私は「アイルランド音楽入門クラス」講習会に参加しました!
講師は豊田耕三さんです。
まずはおなじみの「自己紹介 + ミニセッション」からスタートします。
参加された方のアコーディオンを見て豊田さんが興奮する一幕も(笑)
自己紹介が終わるといよいよレッスン開始♪
ホーンパイプの「Bantry bay hornpipe」と、リールの「Sligo maid」の2曲を学びました。
▼Bantry bay hornpipe
https://www.youtube.com/watch?v=J3rEWh6KAgA
▼Sligo maid
曲を覚える際に「まず音名を声に出して歌うと記憶に定着しやすい」といったアドバイスや「アイルランド音楽を演奏するにあたって重要なのはリズムである」などなど、たくさんのことを学ぶことができました。
今回は他の部屋も覗いてみました♪
こちらでは須貝さんのティンホイッスル講習会が行われていました。
セッションを行っている部屋もたくさんありました!
ケーリー by Necoze Ceili Band
3日間の「ICF 夏の陣」を締めくくるのは「Necoze Ceili Bandによるケーリー」です!
踊る人、演奏を聴く人、それぞれの過ごし方で楽しんでいました。
ICF運営のお二人はややお疲れモードのご様子(笑)
最後のプログラムということもあり、会場は気合の入った参加者の熱気に包まれました。
この楽しさは、言葉で伝えるよりもたくさんの写真を見ていただいたほうが伝わりやすいかと思います(笑)
こちらは壁に貼ってあった謎の宇宙人(笑)
楽しい時間というのはあっという間に過ぎてしまうもの。
まだまだ踊り足りないムードの中、最後は参加者全員の記念撮影で締めくくられました。
打ち上げ
3日間のイベントが終了した後は、近くのアイリッシュパブにて打ち上げ開始!
大盛りあがりのうちに幕を閉じました。
出典 ICF(全国ケルトイベント)@icf_shamrock
第11回ICF代表:山内里奈さんからのコメント
第11回ICF代表の山内里奈さんに、今回のイベントについてのコメントをいただきましたので掲載いたします。
この春からアイリッシュを始めた人たちにアイリッシュの楽しさをもっと知ってもらいたいな、との思いで今回ICF夏の陣を初開催しました。
74名の皆様に参加していただき、初心者が多く不安だったケーリーもベテランの方のサポートもあり大いに盛り上がりました。
プログラムや夜の語り合いを通して日に日に参加者の仲が良くなり、最終日には「楽しい!」とキラキラの笑顔で笑いあっていたのが運営側としてはとても嬉しいことでした。
ICFで得た仲間や知識でこれからもアイリッシュを楽しんでほしいと思います。
さて、次回ICF春の陣は3/10~3/13、いろんなことをやってみるICFです。
夏の陣に参加した方は仲間と再会に、初めての方は仲間を作りにぜひお越しください。
まとめ
長いようであっという間に過ぎ去ってしまうほど濃い内容盛りだくさんだった「ICF ~夏の陣~」。
どのコースに参加も、とっても楽しく過ごすことができました。
イベント運営の皆さん、本当にありがとうございました。
そしてお疲れさまでした。
今回は初日の参加が叶わなかったので、次回こそは全日参加したいと思います!
次回のICFは3/10~13に開催予定とのことですので、興味のある方はぜひICF公式ホームページやSNSの情報をチェックしてみてくださいね!