フランス・ブルターニュ在住のフルート奏者シルヴァン・バルーは、アイリッシュ・フルートをはじめホイッスル、イリアン・パイプス、ドゥドゥク、バーンスリーなど数多くの管楽器を操るモンスター・プレイヤー。
その比類なきテクニックと音楽性により、活躍はアイルランド音楽やブルターニュ音楽だけに留まらず、東欧、中近東など様々な音楽ジャンルで縦横無尽に暴れている。
今回発売になったのは、昨年来日したシルヴァンとロナン・ペレン(シターン)にウッド・ベースのジュリエン・ステヴェニンJulien Steveninを加えたイスタン・トリオIstan Trio。
こちらの7年前のライブ動画で演奏しているメンバーです。(まるまる1時間のライブ。本当にすごい演奏なのでぜひ観てください)
収録している曲はブルターニュ音楽、アイルランド音楽、トルコ音楽、クルド音楽、アラブ音楽、ウズベク音楽、はてはジャズ・ギターリスト ジョン・マクラフリンの作品など、世界を旅しているような音楽。
本作品でシルヴァンは、上記の楽器の他にズルナzurna、メイmey、ビニウ・コーズbiniou、ブルガリアのガイダgaida、カバズルナkabazurnaを演奏。
本当に管楽器の天才です。
ゲストに女性歌手が参加。
アイリッシュ・フルートのケルト音楽以外での応用にかけては最先端をゆく音源でもあります。
Istan Trio
【トラックリスト】
- Ar Basion Vras (trad. Bretagne)
- Keklik İdim Vurdular – Kas a-barh (trad. Turquie ; trad. ; Y. Le Bihan)
- Nice Thomas, The Recession Jig (R. Pellen ; S. Barou)
- Interlude I : Treizh (J. Stévenin)
- Gulfiroş (Cegerxwîn / Burhan Berken)
- Galata (R. Pellen)
- Samai Bayati (Ibrahim Al-Aryan)
- Güzellerden Üç Güzel (trad. Turquie)
- Yüzün G.rdüm Dedim (trad. Turquie)
- Interlude II : Tekirdağ’ın rüyası (S. Barou)
- Tanovar (trad. Ferghana)
- My Lagan Love, Ormond Sound, Billy Brocker’s (trad. ; P.O’Brien ; trad.)
- Lotus Feet (J. McLaughlin)
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