【ケルトの笛屋さん東京店】DIYでお店をもっと素敵にしました

今年リニューアルオープンしたばかりのケルトの笛屋さん東京店。

お店をもっと便利で美しくするためにhataoが関西から出向いて店内でDIYをしました。

商品棚

バウロンやコンサーティーナを並べる棚は、中古品を購入して改造したものです。

もともとは背丈ほどの高さだったものを横に倒して使っています。

倒すと元の棚板が使えないため、丸のこで合板をカットして、ボダを埋め込んで棚板を増設。

同じようにカウンターやCDラックでも棚板を増設しています。

弦楽器ラック

入り口左手の弦楽器ラックは、2×4材をカットして即席で作成。

構造は簡単なのですが、工夫した点は真ん中にスペア弦やカポなどアクセサリを陳列できるようにしたこと、また楽器に傷がつかないようにクッションを多数設置したことです。

効率的にたくさんの弦楽器が収納できます。

笛立て

入り口右手の笛立ては、笛の経にあわせてピンを立てており、ぐらつかずまっすぐ立ちます。

メーカーごとに、サイズ順にティン・ホイッスルを展示できて、すっきり。

フルート掛け

ポリマー製フルートを上から吊るす展示方法を考えつき、裁縫の得意な母親に頼んで作ってもらいました。

吊ることで省スペースになり、倒れる恐れがありません。

スタジオ上部スペース

https://twitter.com/celtnofue/status/1409690263295954950

ここにはハープを発送する際に必要となる大型の段ボールを積んでいます。

段ボールが店内にあると雰囲気を損なうため、白色のベニア板をカットして、蝶つがいで留めて開閉ができるようにしました。

イーゼル&スロープ

旧東京店からイケアのイーゼルを使っていたのですが、風で倒れて脚が折れてしまいました。

杉板をカットして、防腐処理をして折りたためるイーゼルを作りました。

道路と店内には段差があるため、もともとはサビサビの鉄板が敷いてあったのですが、踏むと音がして外見もそぐわないので撤去。

防腐処理済みの板を買ってきて、坂の角度に併せて下駄を作って、スロープを製作。

かわいらしい見た目になり、車椅子でご来店のお客様にも好評でした。

看板

窓にくくりつけた看板は、ホームセンターで買った板とアルファベットの木に着色をして接着しただけのものです。

雰囲気が合っていますね。

ご来店お待ちしております!

移転後、少しずつ作業をして来ましたが、とりあえずこれでお店のデザインは完成です。

DIYのほかに、店の裏手にガレージを設置、シャッターを電動化、エアコン工事なども順次済ませて、快適なお店になりました。

皆様のご来店をお待ちしています。


ケルトの笛屋さん東京店