ライター:オンラインショップ 店長:上岡
- ケルトの国へ行くシリーズについて
- オンラインショップ店長の上岡さんが2017年にケルトの国々を旅した時の「旅行体験記」です!
さて、コーンウォール半島にいながら、本当の伝統文化に触れられずに2日間を過ごしましたが、今日は正真正銘コーンウォール文化圏の町ペンザンスのお祭に参加!
10時ごろにペンザンス行きの往復チケットを買って、いざ2時間強の列車旅。(往復で1000円って安いよね)
ちょうどお昼ご飯時に到着しましたが、すごいにぎわってるぞ?
迷わないように、車内でGoogle先生をチェックしいていたんですが、迷いようがないぐらい人の流れができていて、その人たちについていくと、すごい人だかり!
なんだこりゃ!
なんとなく、伝統音楽が聴けるイベントだって聞いてたから、市民ホール 中ホール・小ホールぐらいの規模かと(勝手に)想像していましたが、とんでもない。
町全体がお祭りの会場!
さっそくメインストリートっぽいところに足を踏み入れたら、何やらみなさん神妙な雰囲気。
これはきちんと空気を読まなければと、神妙っぽい顔をして待機してると、爆発的な歓声とともに、パレードがはじまりました。
どうやら小学生と保護者?と思しき人たちが、様々な手作りのパレード演出をしていて、そのスペクタキュラーな規模にびっくり。(動画を長めに貼っておきますね)
その後、町中をぶらぶらとしていたら、どこからか音楽が聴こえてきたので、ひとまずそちらを鑑賞。
若者のパンクロックの演奏を聴きながら、普段聴かないジャンルをライブで見られるいいよねーなんて思いつつ、さすがに耳がぐわんぐわんしてきたので、移動。
会場地図とスケジュール表をゲットして、町中にたくさんの音楽ステージが設置してあり、どの会場も昼前から夕方まで、様々なアーティストが入れ替わり立ち替わりパフォーマンスしているということを知りました。
なんと、大規模なイベント!
フォーク・トラッドのステージが、なんちゃら駐車場特設ステージであるということがわかったので、そそくさと移動。
ついにコーニッシュトラッドを聴けますぜ。
ちなみに地元の方に聞いたところによると、こちらのお祭「Golowan Feastival」はコーンウォールの祝日Mazey Dayを祝うお祭りで、そのMazey Dayってのは、いわゆる「夏至」にあたるということがわかりました。
つまり、いま店長が参加しているのはコーンウォールの夏至祭!
なので、全市民、全学校がこの日のために大掛かりな準備をして、それが先ほどのパレードなどになっていたんだそうです。
なるほど、この壮大な規模のお祭の理由がわかってスッキリ!