【店長、ケルトの国へ行く】第29回:16日目 コーンウォールのお祭に参加!【コーンウォール文化圏、突入!】

ライター:オンラインショップ 店長:上岡

ケルトの国へ行くシリーズについて
オンラインショップ店長の上岡さんが2017年にケルトの国々を旅した時の「旅行体験記」です!

さて、コーンウォール半島にいながら、本当の伝統文化に触れられずに2日間を過ごしましたが、今日は正真正銘コーンウォール文化圏の町ペンザンスのお祭に参加!

10時ごろにペンザンス行きの往復チケットを買って、いざ2時間強の列車旅。(往復で1000円って安いよね)

ちょうどお昼ご飯時に到着しましたが、すごいにぎわってるぞ?

迷わないように、車内でGoogle先生をチェックしいていたんですが、迷いようがないぐらい人の流れができていて、その人たちについていくと、すごい人だかり!

なんだこりゃ!

なんとなく、伝統音楽が聴けるイベントだって聞いてたから、市民ホール 中ホール・小ホールぐらいの規模かと(勝手に)想像していましたが、とんでもない。

町全体がお祭りの会場!

さっそくメインストリートっぽいところに足を踏み入れたら、何やらみなさん神妙な雰囲気。

これはきちんと空気を読まなければと、神妙っぽい顔をして待機してると、爆発的な歓声とともに、パレードがはじまりました。

どうやら小学生と保護者?と思しき人たちが、様々な手作りのパレード演出をしていて、そのスペクタキュラーな規模にびっくり。(動画を長めに貼っておきますね)

その後、町中をぶらぶらとしていたら、どこからか音楽が聴こえてきたので、ひとまずそちらを鑑賞。

若者のパンクロックの演奏を聴きながら、普段聴かないジャンルをライブで見られるいいよねーなんて思いつつ、さすがに耳がぐわんぐわんしてきたので、移動。

会場地図とスケジュール表をゲットして、町中にたくさんの音楽ステージが設置してあり、どの会場も昼前から夕方まで、様々なアーティストが入れ替わり立ち替わりパフォーマンスしているということを知りました。

なんと、大規模なイベント!

フォーク・トラッドのステージが、なんちゃら駐車場特設ステージであるということがわかったので、そそくさと移動。

ついにコーニッシュトラッドを聴けますぜ。

ちなみに地元の方に聞いたところによると、こちらのお祭「Golowan Feastival」はコーンウォールの祝日Mazey Dayを祝うお祭りで、そのMazey Dayってのは、いわゆる「夏至」にあたるということがわかりました。

つまり、いま店長が参加しているのはコーンウォールの夏至祭!

なので、全市民、全学校がこの日のために大掛かりな準備をして、それが先ほどのパレードなどになっていたんだそうです。

なるほど、この壮大な規模のお祭の理由がわかってスッキリ!