マウスピースがプラスチック製のティンホイッスルは、チューニングする時などに力が入りすぎてしまったり、チューナブルに改造する際の温度変化で割れてしまう場合があります。
そんな時は釣り糸と接着剤を使って修理することができます。
〈ケルトの笛チャンネル〉プラスチック製のマウスピースが割れた時の修理法
割れてしまった裂け目に瞬間接着剤を塗り込み、手で押し固めます。
これだけでは、また割れてしまう可能性がありますので、釣り糸を使って補強します。
まずは糸で輪を作ります。
作った輪をマウスピースの背中に当てます。
下の系を長めに残しておくのがポイント!
輪の上から糸をぐるぐると巻いていきます。
上の方に輪が、糸の先端が下にあればOKです!
指で圧力を掛けるように、糸を強く縛っていきます。
段差がないように巻くのがコツです。
巻き終わったら、糸の端を少し長めに残して切ります。
ここからちょっと難しくなりますので、動画で確認するのがおすすめですよ!
最初の糸を輪に通して引っ張ります。
すると輪が小さくなって結び目ができます。
次に、巻き終わりの糸と最初の糸とで玉結びをします。
強めにしっかりと結んでくださいね!
結ぶことができたら、はみ出ている糸を切って完成です。
この修理方法は木製フルートや竹製の笛などでも使えますので、ぜひお試しください。
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