Lesson2 : The Eagle’s Whistle
3曲目、マーチのThe Eagle’s Whistleを練習しましょう。
マーチというと2拍子や4拍子の軽快な曲を思い浮かべますが、アイルランドやスコットランドの伝統には6/8拍子や3拍子のマーチがあります。
この曲は低音のDから中音のDまでの1オクターブしか音域がなく、音域が狭いバグパイプで演奏されていたことを想像させます。
シンプルながらもどこか懐かしさをさそうメロディです。
前半、後半ともに繰り返しのフレーズが多く、すぐに覚えられますし、四分音符が多いので息継ぎをする場所には困らないでしょう。
管楽器の初心者には特におすすめの曲です。
シンプルな曲は繰り返すと変化が欲しくなるものです。
リズムを付点音符にしてハネて演奏したり、キーをD調からG調に転調してみたり、動画を参考に少し変奏してみたりすると退屈せずに楽しめるでしょう。
動画を見ながら、リズム、スラー、装飾音を一緒に練習しましょう。
ティン・ホイッスルやアイリッシュ・フルートはもちろんですが、他のメロディ楽器でも参考にしていただける内容になっています。
※音声が小さくてすみません!6曲目からは改善できるようにしますので、音量を上げてお楽しみください。