最近は各地の大学サークルでアイリッシュ・ダンスが盛んですよね!
この春に先輩に勧誘されて入部したからダンスの伴奏ができるように練習したいんだけど、どの楽器を弾こうかな?というそこのキミ。
ダンスの伴奏といえば、なんと言ってもアコーディオンでしょ!
大きな音量、蛇腹が生み出すビート。
ダンスの伴奏バンド「ケーリーバンド」には欠かせない存在です。
アイルランドでは、白鍵と黒鍵が並ぶ「ピアノ・アコーディオン」ではなく、ボタンが並ぶ「ボタン・アコーディオン」が主に利用されています。
▲ボタンアコーディオン
ボタン・アコーディオンは蛇腹の押し引きで異なる音になるので、音域がコンパクトなスペースにまとまって手が小さくても音の跳躍もラクラク。
蛇腹の押し引きの動きによってリズムを生みやすいという効果もあります。
当店ではフランス Saltarelle(サルタレリ)社製とアイルランド McNeela(マクニーラ)社製の合計3種類のボタン・アコーディオンを扱っています。
その中から、今回は低価格で入門用に最適なアイルランドの楽器メーカーMcNeela製の21キー アコーディオン B/C Wren(レン)についてご紹介します。
▲McNeela製の21キー アコーディオン B/C Wren(レン)
レンとはアイルランドの鳥「ミソサザイ」のことで、昔から歌のテーマにもなっているアイルランド人にとって身近な存在です。
▲ミソサザイ
この商品は、アコーディオンがミソサザイのように身近な存在になってほしいということで開発されました。
入門用といっても、ダンスの伴奏に必要な機能はすべて揃っています。
肝心のリードはトップ品質のイタリアで手作りされた製品を採用しており、豊かな音量があります。
おさえやすい真珠風の大きなボタン、調整可能な左手ストラップ、右手の親指を置く溝がついた設計により、演奏しやすくデザインされています。
ベース音はアイルランド音楽の伴奏がしやすいようにチューニングされており、初心者は最初から伴奏を入れながら練習をすることができます。
主な仕様は以下のとおり。
商品詳細
- イタリアで手作りされたリードを採用
- 豊かな音量とカリっとした音
- 調整可能な左手のストラップ
- ややウェットなチューニング※
- 左手のベースはPaolo Soprani(イタリアの有名メーカー)式
- 2列、21鍵盤B/C列
- 表面は光沢仕上げ
- ソフトケースとストラップ付き
※ウェット…アコーディオンは1音に対して複数のリードが同時に鳴るのですが、各リードの音がきちんと揃ってすっきりしたものは「ドライ」、音程を意図的にずらして音の「うなり」を発生させて音色にインパクトを与えたものは「ウェット」といいます。
10万円以下で手に入るボタン・アコーディオンということで、ベテラン・アコーディオン奏者の吉田文夫さんも驚かれていました!
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McNeela B/C 21キー アコーディオン Wren [送料無料対象外](京都店から発送)
ムービーギャラリー
Performance : Fumio Yoshida / 演奏:吉田文夫さん