【店長、ケルトの国へ行く】第25回:12日目 ゆる〜い1日【 ウェールズの伝統工芸品発見】

ライター:オンラインショップ 店長:上岡

ケルトの国へ行くシリーズについて
オンラインショップ店長の上岡さんが2017年にケルトの国々を旅した時の「旅行体験記」です!

昨日は覇気のない状態で観光してしまったので、今日はきちんと観光しようと、朝から再度お城ゾーンへ。

ふらっと立ち寄ったウェールズのお土産やさんで、ケルトデザインっぽい木彫りのスプーンがたくさん売られていて、詳しく見てみると、「ラブスプーン」と呼ばれているウェールズの伝統工芸品だとのこと。

この、どストレートなネーミングセンス、悪くないっす!


なんでも、男性が愛する女性に贈るものだそうで、「君を一生飢えさせたりしないぜ宣言」にもなるようです。(重い系プレゼント?)

さて、昨日のセッションでお知り合いになった美人フィドラーとそのお友達のみなさんが勤めているウェールズ国立博物館へ。

ここが、無料で入れるんですがめちゃくちゃ広くて、美術館的な大人がしっとり鑑賞するゾーンから、科学の発展を体験みたいな子どもが遊びまくれるようなゾーン、さらに期間展示もの(今回は恐竜の赤ちゃん関連)、もちろんウェールズの歴史的なものまで、なかなかに盛りだくさん!

楽しく鑑賞して、きちんと寄付をして、町に移動。

今度は中世の姿をそのまま残したようなアーケード街。

細い路地の両脇に様々なお店が連なっている、本当に雰囲気のある路地。(こんなのがカーディフ市内に何本もある)

ウェールズに来て伝統料理を食べてなかったので、伝統料理が食べれておいしいと評判のマダム・フロマージュというレストランへ。

こちらはその名の通りチーズショップでして、入り口すぐは普通のチーズ屋さん、その奥にちょっとしたレストランスペースがあり、そちらでちょっと贅沢なお昼ごはん。

ウェールズ産のレアなチーズを使ったメニューを注文!

厚切りトーストのようなものの上に、チーズがふんだんに乗っていて、トッピング用にマーマレードジャムもついていました。

このトーストが、お菓子のような食感ですごい美味しくて、英国内の食事としてはベスト2(ベスト3以下はそうでもない料理)の美味しさでした。

とろけるチーズに、ジャムをつけて食べるのが本当に新鮮で、帰ってからも気に入って、よくやっています。

その後、また別のショッピングモールへ行き、ラグビーのアイルランド代表ユニフォームがないか探しましたが、やっぱり見つからず。

気づけば夕方になっていたので、一旦ホテルに戻ってお昼寝。

その後、ホテル近くのメインストリートに買い出しに行き、初日にも注文した中華のテイクアウトを購入。

なにをトチ狂ったのか、牛肉のおかずと鶏肉のおかずに豚肉の焼き飯と、すごいボリュームで注文しちゃったので、完食までにすごい時間が掛かってしまいました。(この旅行で、一番たくさん食べた日)

その後、もう一回市内に出るつもりだったんですが、のんびりご飯を食べていたら、おなじみ「もう一歩も動きたくないモード」に突入したので、そのままニュース見たり、ドラマ見たりして、怠惰ナイトを送りましたとさ。