【第15回:8日目〜12日 サドバリーはニッケルの町】アメリカ・カナダとケルトのこじつけ旅行記

ライター:ネットショップ 店長:上岡

この間の旅行はとにかく友だちとの個人的なことが多いので、あまり報告するようなことがないので、簡単に箇条書きにしてみます。

はじめての「プーティーン」

カナダ人が愛してやまないサイドメニュー、フライドポテトにチーズを乗っけて、そこにグレイビーソースをたんまりかけた最強のカロリーフード、これがめちゃくちゃうまい!

そして、ファミレスで食べてたら、近くにいた年配の女性が「わたしもうこれ以上食べられないから、もし食べられるならどうぞ」って色々残してってくれたもんだから、急に豪華なディナーに!

そんなフレンドリーな感じも素敵だわ。

ボードゲームカフェ

店長は兄弟もいないのであんまりボードゲームとかしてきた人じゃないんですが、カナダのみなさん(というか欧米のみなさん)はそう言ったシンプルで昔懐かしいゲームが大好きなんだそう。

なので、カフェに入って注文とちょっとした入場料を払うと、店内にある新旧さまざまなボードゲームで遊び放題!というとっても素敵なカフェがあるんです。

ちなみにメニューは全部ハリー・ポッター用語で書かれているので、全く推測もできず、自分の寮(インターネットでできるホグワーツ診断)でもあるレイブンクローを頼んだら、すごい毒々しい色の甘すぎる「何か」が出てきました。

ホームセンターに「サウナ売り場」

ちょっと暇ができた日にお散歩がてら近くのお店に片っ端から寄ってみたんですが、ホームセンターにいろんなサイズの「サウナ」が売ってるんです!

しかも値段は10万〜20万という、まぁ高いけど、でもそこまでバカ高くない値段!

どの家も驚くほど広い庭があるので、そうか、カナダに住んだらあとからサウナを設置することも割と簡単なんだな、とカルチャーショックを受けたエピソードでした。

ちなみに冬は氷点下30度ぐらいにはなる町です。

映画館でもプーティーン

すっごい見たかった映画で、きっと日本に来ないだろうなと思しき「TAG」という映画がちょうどやっていまして、まぁ危険なところではないのでレイトショーで行ってみました。

晩ごはんも映画館で食べようと思ったら、全メニューにオプションでプーティーンがつけられるんですね!最高だ!

だってこれ、本当においしいんだもの。

カナダ太りまっしぐらな予感もするけど、例によってめっちゃ歩いてるから大丈夫、かな。

一度だけの贅沢、朝食パンケーキ

店長はそんなにお金を使いたくないですから、基本的にはスーパーとかで食材を買い溜めて、それを食べたりすることも多いんです。

特に朝なんて、レストランとかカフェに行くなんてもったいないですから。

ただね、カナダに来たら、絶対にメープルシロップがかかりまくったパンケーキは食べといた方がいいよね!ということで、1日だけ贅沢に、友達おすすめのお店に行ってきました。

パンケーキのイチゴ、バナナ、ベーコン、目玉焼きのメープルシロップがけ…

え?なんかおかしくない?

とはいえそんなメニューがあるんで、しかも定番っぽいんで郷に入っては郷に従え精神で、注文、ベーコンと目玉焼きは別皿で出てきましたが、みなさんメープルシロップを掛けて食べていました。

なるほど、メープル愛だな。

サドバリーはニッケルの宝庫

実はこのサドバリーには大きな盆地がありまして、こちら18億年前だかに墜落した隕石のクレーターなんです。

その影響でたっくさんの鉱山がボッコボコできて、そこにニッケルや銅ががたくさん眠っているというわけで、なんとこの小さな街は世界でも一、二を争うニッケルの産地なんですって。

なのでホイッスルの素材としても定番のニッケルは、もしかしたらこの街からやってきてるかもしれませんよ?

こじつけ旅行記について
ネットショップ店長が2018年頃にアメリカ・カナダを旅した際のゆるーい旅行記です。文化的な面から見た現地のケルトについての小ネタを挟みながら少しづつ更新しています。