大人気&入手困難なColin Goldie製 ロー・ホイッスルが入荷しました。
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Colin Goldie製 ホイッスル
ドイツの老舗ホイッスル職人コリン・ゴールディ氏の金属削り出しのホイッスルです。
少し風音が混じるような素朴な音色が特徴的で、アイルランド音楽らしい豊かな表現ができます。
管体は、肉厚で、ボア(管の幅)も他メーカーのホイッスルより少し広く、指穴もやや大きいため、大きな音量を出すことが可能です。
息をたくさん吹き込む演奏法(息の強弱でリズムをつけるなど)もできるようになっています。
世界的に有名なブライアン・フィネガン氏が愛用していることでも知られ、タンギングなどアーティキュレーションへの反応が非常によいことも特徴的です。
Cormac Breatnach、Paddy Keenan、John McSherryなどの名プレーヤーが愛用しています。
Colin Goldieホイッスルの吹き口のゲージについて
Colin Goldieはホイッスルの吹口の高さを色々に変えて製造しています。
「高さ」というのは、息が通過する「ウィンド・ウェイ」の縦の開きのことです。
その数値によって、以下のように識別しています。数値が小さいほど狭く、大きいほど広くなります。基準は以下のとおりです。
0.8 mm ハード・ブロウアー(hard blower)
0.87 mm ミディアム・ブロウアー(medium blower)
0.97 mm 標準 ソフト・ブロウアー(Standard: soft blower)
1.00~ mm ヴェリー・ソフト/イージー・ブロウアー(very soft/easy blower)
数値はホイッスルの管尻から内側をのぞくと確認することができます。
実際には、0.95など上記以外のゲージでも製造されています。
- 吹奏時の抵抗感は狭いほど強く、広いほど弱くなります。
- 息の消耗は、理論上は広いほど大きくなりますが、大きな差はありません。
- 音色は、広いほど開放的でマイルドな音色となり、狭いほどエッジの立ったになります。
- ソフト・ブロウは高音が吹きやすいです。特にロー・ホイッスルで発音がしにくい高音のBにおいて顕著で、軽々とオクターブをジャンプすることができます。
- 特にご要望がなければ、0.97 mm 前後の数値をお求めになると良いかと思います。