【メルマガ:クラン・コラ】Issue No.239

アイリッシュ・ミュージック、ケルティック・ミュージックを中心としたヨーロッパのルーツ音楽についての情報、記事、読物、レビューをお届けする月2回発行のメールマガジン「クラン・コラ」。

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クラン・コラ Cran Coille:アイルランド音楽の森 Issue No.239

アイリッシュ・ミュージック・メールマガジン 読み物編
Editor : 竹澤友理
November 2017

こんばんは!

1月ももう下旬ですね。今年は近年稀にみる大雪で、各地大変だったことでしょう…!!

編集の竹澤が住む京都も、3日ほど雪がしんしんと降り続きました。

急に寒くなったなぁとは思いながらも、ちょっぴり童心に帰って雪遊びをしに外に出たりして過ごしました。笑

まだ寒波が続くかもしれませんし、みなさまお身体にはお気をつけて。

さて、先月からスタートしました、Editor’s Choiceのコーナーですが、今月は京都の大学に通う武田梨花さんに原稿をリレーさせていただきました。

武田さんはフィドルに取り組む過程で留学や個人でアイルランドに渡るなど、熱心な音楽活動を続けている方です。お楽しみください!

※おおしまゆたかさんの連載は今月はお休みです。また来月お楽しみに!

2016年のアイリッシュミュージック、ベスト体験:field 洲崎一彦

旧クランコラでは、年頭の号の読み物編では決まって前年のアイリッシュミュージックベスト体験を綴るのが恒例になっていました。数名の読み物執筆陣が年頭の原稿だけはこの同じテーマで書くという企画でした。そこで、私はこの新しいクランコラでもこの企画を勝手に1人で復活させることにしました。

と、言って、私は語るべき昨年のアイリッシュミュージックベスト体験というものがあるのか無いのか、なのですが、これが、あるのです。が、惜しくもこれはアイリッシュミュージックでなはい、むしろ、音楽全般に関わる、私の音楽人生の中で革命的とも言える出来事があったので、その事を書きたいと思います。

それは何かと言うと、ずばり、YouTubeなのです。え?今更YouTubeがどうした?とお思いの方も多いかと思いますが、私はまさにこのYouTubeに昨年夏前ごろより突然はまり込んでしまったのでした。

それまでは、例えば、何々の動画がないかなあと思ってYouTubeで検索してそれを見たりとか、目的があってそれをピンポイントで探して見るという利用はして来ました。なので、別にYouTubeが新しい刺激を与えてくれる元という感じではなく、あくまで、便利なメディアのひとつとして捉えていたのです。

それがある時、いつもは全く無視している関連動画が並ぶ所をふと見てしまったのでした。それはだいたい過去に自分が見たものと同じジャンルだったり何らかの関連ありそうなものが並んでいるのですが、ひとつ全く身に覚えない類いのものがあって、これは何やろう?とクリックしてしまったのです。それは、普段は全く見ない、また興味もない、J-Rockと言うんでしょうか、日本人若者4人のロックバンドの動画でした(ポルカドットスティングレイ「テレキャスターストライプ」)。

初めはそのバンドで歌ってる女性が前年までウチでバイトしてたバイトちゃんに顔が似てる!という印象しかなかった、のですが、また数日後にYouTube見る機会があって開くと、関連動画の所にまた同じそのバンドのサムネイルが出てきている。それでまたついクリックしてしまう。と、まあこんな事が初めは続きました。

そんな事をしている内にそのバンドの名前も曲もだいたい覚えてしまうんですね。それで今度はその動画の再生が終わった時に並ぶ関連動画をずらっと見てしまう。すると、まったく知らないようなたぶんJRockの動画が並んでる。それで、サムネイルの絵だけ見て目についたものをクリックする。いわゆる若者のバンドが今どういう音楽をやってるのか。そんな事はこれまで全く興味が無かったのですが、そうやって知らない若者たちの動画を次ぎ次ぎに見ているとだんだん止まらなくなってしまう。

自分の音楽生活を振り返ってみると、ある程度トシを取ったあとは、もう自分の好きな音楽ジャンルや傾向というものが知らない間に決まってしまっていて、貪欲にその他の音楽に手を伸ばそうというような好奇心もパワーも無くしてしまっていたのですね。極端に言うと、アイリッシュと古いイギリスのロックさえあればそれで良いと、そんな感じですね。

それが、この時に突然はじけてしまった。というか、自分が今までこんなに閉じこもった世界に居たのだという自覚が突然やって来たというか。危機感にも近いものを覚えたのです。

そして来る日も来る日もYouTubeで、今の音楽を漁る、というような日々が始まったのでした。

やはや、今の若い人たちの音楽は非常に刺激的です。私などが音楽ジャンルだと思ってたカテゴリー分けの概念をするっと飛び越えています。日本の若者がアメリカのヒップホップな文化にあこがれて、ただ、その雰囲気をマネごとしているだけやと思っていた日本語ラップも今では多様な広がりを見せていてただのマネごとでは済まなくなっています。日本語の何重にも意味を持たせて韻を踏む作詞だけでもこれは完全に独立したクリエイティブです。

英語で歌った方がカッコエエに決まってるやろうと思っていたロックの日本語歌詞も相当な進化を遂げていて、日本語歌詞であるが故のカッコ良さを備え、YouTube動画というものがひとつのパッケージになっていて、この枠内でどれだけ勝負するかという気概にあふれ、生演奏力なんてどうでもええやんか!というような強烈なメッセージを含む作品が数多く出現しています。

それぞれが、視覚情報の重要さを認識した上でのパッケージ作りに邁進している姿が非常にエネルギッシュで刺激的です。まさに、今のクリエイティブ現場の温度が感じられるのです。

こういう、今の音楽、に目が向いたというのは、私の音楽人生の上においても、ほぼ初めてではないかと思うくらい革命的な出来事なので、いまだ、この事の興奮からは冷めやらぬ感が強いのですが、そうですね、YouTubeというのはその関連動画表示システムによって気がつくととんでもない方向に気が散ってしまうこともあるのですね。

年が明けてからは、いつの間にかアイドル関連に飛んでしまっていて、現在の私のお気に入りは、名古屋のご当地アイドルグループ、「チームしゃちほこ」だったりします。

このまま、気持ち悪いアイドル追っかけおじさんへの道を突き進まないといいのですが。。。(す)

「知る」で「聴く」を変える、文化の中の伝統音楽「スコットランドという国」:上岡淳平

突然ですが、スコットランドは、アイルランドに比べると、どういうところかはよくわからない…という方も多いかもしれません。

思い浮かぶもので行くと、もちろんバグパイプ、そしてタータンチェック柄の伝統衣装のキルト、ここまでは出てくる人も多いと思いますが、その次があまり思い浮かばないよねー、という方には、ぜひともその次のトピックを蓄えてもらうために、いくつかのぼく的ポイントを紹介してみたいと思います。

■ スコットランドのご当地フード
「おいしくない」でお馴染みの英国料理ですが、ロンドンから600キロほど北へ向かうと、スコットランドに入ります。
「おいしくない」場所から自然の厳しい”僻地”に向かうわけですから、出てくる食べ物は、結構なパンチが効いたものばかり。
たとえば「ハギス」は、羊の内臓ミンチに麦や野菜を混ぜ込んで、羊の胃に詰めちゃった一品。(なかなか完食できない)
いわゆるご当地フードといった感じで、日本人の舌には合いづらいのかもしれませんね。

■ スコットランドのおいしいお酒
その代わりと言ってはなんですが、スコットランドにはスコッチウィスキーがあります。
世界五大ウィスキーのひとつで、北海道ほどの面積のスコットランドの中には今でも100を超える蒸溜所があるんだそう。
で、作り方のガイドラインはきちんと法律で定められています。

製造の過程で泥炭(ピート)を使うのが特徴で、こやつから香ばしい燻した感じの香りお酒に移ることで、スコッチウィスキー特有のスモーキーな味わいになっています。
こちらもご当地シンキングかもしれませんが、スコットランド人は、ウィスキーがどれぐらい「ピーティー(泥炭ってる)」かをチェックする、というこだわりをテレビ番組で見たことがあります。
(観光客のアメリカ人はピーティー?なんだそれ?みたいな感じだったので、限られた地域の単語なのかもしれません)

スコットランドのウィスキーについては、小粋なコメディ映画「天使の分け前」を見ると楽しく学べますので、よければぜひ!

■ スコットランドのアウトドア
お酒が有名なスコットランドですが、ついでに鮭も有名だそうです。
特に釣り(特にフライフィッシング)を愛する人にとって、スコットランドは憧れの地。
山間部の厳しい自然の風景(ホグワーツのよう)から、田園風景まで、自然の織りなす見所がたくさんあるスコットランドですが、なんでも川の構造が他と違っていて、鮭が遡上したくなる環境が整っているので、外から見ると穏やかな流れなのに、水面下でいろんな水流(チョークストリームという名前があるそうな)が巻き起こってるもんだから、単調にならない、釣りの醍醐味を味わえるそうな。
養殖も盛んで、スコットランド最大の輸出食品にもなっています。

スコットランドの鮭釣り文化を見たい方は「イエメンで鮭釣りを」という映画がオススメ。伝統音楽も登場する陽気なコメディドラマです。

■ スコットランドの伝統音楽
そして、音楽。
アイリッシュの伝統音楽に比べると、あまり明確にはイメージが湧かないスコティッシュの伝統音楽。

それもそのはず、同じケルト文化圏なので、かなりの部分がアイリッシュと似ていますが、最近の傾向としては、どこか洗練された音色作りが特徴的。(もちろんアーティストにもよるんですが)

個人的には、ジャズとかモダンなサウンドをどん欲に取り入れていることと、仲が悪いと言っても英国に近い土地柄なので、宮廷音楽の名残が随所に見られることが、スコティッシュらしさを支えているとぼくは思います。

楽器は、フィドルとパイプ、そしてアコーディオンを使う、編成としては、アイリッシュとあまり変わりがない感じですが、アイリッシュがボタン式のアコーディオンやコンサーティーナを使うのに対して、スコティッシュは鍵盤タイプのものを使うことが多いとか。
その影響か、伴奏にピアノが入っているというイメージも強いです。別々に聞いてると、「やっぱりケルト音楽っていいよね!」という感想になってしまうかもしれませんが、二つの音楽を聴き比べてみると、案外いろいろな違いを感じることができて、とてもオススメです。

今年はスコットランドの名作「トレインスポッティング」の21年ぶりの新作も公開される予定なので、色々とスコティッシュな話題も入ってくるかもしれません。

ぜひ、少しだけスコティッシュなネタを仕入れて、色んな角度から見るスコットランドのあれやこれを、みなさんも探してみてくださいね。(上)

わたしとアイリッシュ音楽:武田 梨花

「若者とアイリッシュ音楽」の全般的なお話は前回の担当者さんが書いてくれました。私は、アイリッシュ音楽を楽しむ若者のごく個人的な一例を書かせていただきます。主にアイリッシュを始めたきっかけとアイルランド渡航の話です。

・・・

中学時代某ファンタジーゲームにはまり、いわゆる民族調音楽に惹かれていた私は、ネットの旅をするうちアイリッシュ音楽の存在を知った。その後、知り合いづてにアイリッシュバイオリンを習えることが分かったものの、そのうちで、と先延ばし癖を発揮していた。午前授業の帰り、すごく暇だった同級生と鴨川で遊んでいたところ、アイリッシュ音楽を弾いている人たちがいた。そこだけ爽やかな風が吹いているようだった。アイリッシュを知らない友人も「良い感じだね〜」と言うのに対し、「やんな!私アイリッシュバイオリン始めるねん!」とまだ決まってないのに宣言した。フィドルを始めると、ずっとクラッシックを弾いてきたため、弾き方も自由、アレンジも自由というのにまず驚いた。大学入学後はサークルに入り、セッションにも行って人と一緒に弾く楽しさを知った。特に、初対面の人と合わせるセッションという形式はとても新鮮だった。

アイリッシュ音楽をはじめて、新しい場所に行くことや人と話すことにかなり抵抗がなくなったと感じる。ヨーロッパの文化や音楽には関心があったものの、英語の苦手意識が高く、とても留学など考えられなかった。アイリッシュサークルに入ったのをきっかけに、アイリッシュが好きな人が集うさまざまなイベントに参加し、住む場所がまったく違う友人がたくさんできた。そして、アイルランドへ楽器を持って渡った人たちの話を聞くうちに、行ってみたい気持ちが強くなった。アイルランドへ実際に行くきっかけは偶然だった。希望する英語の授業の抽選に落ち、単位が大きな留学プログラムを選択することにしたのである。

留学への不安はとても大きかったが、もっとも好きな食べ物であるジャガイモをたくさん食べられるという確証だけでなんとか気持ちを上げた。

基本は語学研修のためレッスンを受けるわけでもなく、現地のセッションに入るなんて到底難しいだろうと思っていた。しかし、道行くアイルランド人はとてもフレンドリーに声をかけてくれるし、楽器を持ってパブに行けばすぐに輪に入れてもらえた。聴いたことはあるが弾けない曲、聴いたこともない曲……と知らないづくしで愕然としたが、曲を覚えようというモチベーションは上がった。なにより、セッションの中で話す雰囲気がとても楽しかった(半分以上聞き取れなかったけれど)。夜に時間ができればパブやコンサートを巡った。

ある日、大学の友人と行ったピザ屋で3人組のアイルランド人が相席してきて、雑談をしていた。そこで、ライブが始まったのだが、私がフィドルを弾くと聴いた一人が、ライブをしている人に対し、コイツに楽器を貸してやってくれと声をかけた。すごく驚いた。ライブでフィドルを弾いていた人は軽くオッケーと言い、飛び入りすることになった。一番驚いた体験である。

ホームステイ先は楽器を弾く家庭を希望したところ、ハープとピアノを弾く一家がステイ先に決まった。地域のコンサートやフェスティバルでのワークショップに連れて行ってもらえ、勉強になった。みんなで料理をする家庭でレストランよりおいしいじゃがいも(だけではない)が食べられて嬉しかった。アイルランド人の親切で明るい人柄に触れて、さらにアイリッシュ音楽が好きになった。

2回目のアイルランド渡航も急に決まった。申し込んでいたツアーが中止になり、くやしいから一人でアイルランドに行こうと思い立った。 アイルランド在住の日本人の方にホームステイプランを組んでいただいた。アイルランド伝統音楽のお祭りFleadh Cheoilが重なっていたため、Fleadhへの参加と音楽のレッスン、セッションに連れて行ってもらうことを希望として出した。今回は音楽を中心にと決めていたため、語学系のプログラムは一切入れず、完全に趣味を満喫した。ステイ先は各家が車で移動する距離に並び、湖が見え、羊が散歩する丘がある田舎だった。なお英語レベルのあまり上がっていなかった私は幼児とトランポリンをしたり絵を描いたりするのが楽しかった。いつも現地に来てから勉強不足を反省する。村の子どもは何かしら楽器をしていて、何度か一緒に演奏できた。フラーではあちこちでストリートが行われており、幼稚園〜小学校低学年の子供たちも演奏とダンスをしていた。日本ではあまりない光景ではないかと思った。私も保護者と一緒に動画を撮りまくった。

Fleadhにて、日本のイベントで知り合ったアイリッシュ友達にたまたま出会い、一緒にストリートをしたり、セッションに行ったりした。アイリッシュ界の近さに驚いた。多くの人が興味を持って聴いてくれてうれしかった。異国の一学生の演奏を真剣に聴いて話しかけてくれる優しさに感動した。その国の音楽ということもあるが、アイルランドでは演奏している人に声をかける人が多く、そこで会話が弾むのも素敵だと感じた。道で出会ったボランティアスタッフの方に声をかけてもらい、教会でも少し演奏した。なんらかの式典のBGMだったようで、不思議な場所で曲を止められつつ進行した。貴重な体験だった。

街中でセッション、ライブが一日中ある空間はとても幸せだった。外国から来ている人も多く、改めてアイリッシュ音楽を楽しむ層の広さを感じた。

2回の渡航とも、振り返るとあまり英語での会話はスムーズにいったとは言えないのに、十分に交流できたような気がするのは、音楽を通した交流ができたためだと思う。もちろん、現地の人ともっと話をしたいという気持ちはあるので、語学についても精進したい。

アイリッシュきっかけに色々な場所に行くようになり、必然的に多くの人と知り合えた。さらに言語が通じなくても一緒に演奏を楽しめるというのは、結構すごいことではないかと思う。比較的早くアイリッシュを始められて良かったと感じる。

ただ、京都ではアイリッシュ音楽のサークルが多いと言われる一方で、社会人になるとやめてしまう人が多いらしい。現在顔を合わしている同世代のアイリッシュ音楽友達がいなくなってしまうのは寂しいと感じる。私はこれからもずっとアイリッシュを聴き、弾くつもりなので、周りの人も一緒に続けてほしいと思う。

編集後記

Editor’s Choiceのコーナーが2回目となりましたが、しばらくは北欧ケルト音楽に取り組む学生の世代を中心にリレーさせていただこうと考えております。

クラン・コラの編集にあたり、この電子書面を通して共通の話題でさまざまな世代がお互いに関心を寄せあい、界隈を楽しく盛り上げていけたら。

そんなことを念頭におきつつ作業させていただいております。

古参、新参、年配の方、若い方を問わず、どんな思いを持って、どんなきっかけで、どんな音楽活動をされているのか(ライブに限らず、それこそYouTubeの関連動画を順繰りするのも含め)、交流がたくさん増えますように!

また来月もよろしくお願いいたします!(竹)

クラン・コラ:アイルランド音楽の森(月2回刊)

★クラン・コラでは読者の皆さまから寄稿を募集します。ケルト音楽やヨーロッパの伝承音楽について、書きたいテーマでお寄せ下さい。詳しくは編集部までご連絡ください。

クラン・コラ:アイルランド音楽の森(月2回刊)
発行元:ケルトの笛屋さん
Editor : 竹澤友理

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「クラン・コラ」とは

日本のケルト音楽普及に尽力されたライターのおおしまゆたか氏と、京都でアイリッシュ・パブ feildを経営する洲崎一彦氏が編集し発行されていた、国内におけるケルト音楽の情報を網羅したメールマガジン「クラン・コラ」。

2011年に一度休刊しましたが、5年の沈黙を経て2016年に復刊!
編集・発行をケルトの笛屋さんが引き継ぎ毎月2回のペースで発行中です!

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毎月2回、10日・20日に発行しています。

10日発行のPart 1は「情報編」として、発行日近くに行われる国内のケルト音楽ライブ情報をぎっしりと掲載!また、コンサート、ライブ情報の掲載依頼も随時募集しています。

20日発行のPart 2「読み物編」では、アイリッシュやケルト音楽・文化にまつわる話題お届けしています。クラン・コラの創刊者のおおしまゆたか氏、洲崎一彦氏をはじめ、さまざまな連載陣(店長含む)やゲストライターによる濃密で読み応えのあるメルマガとなっています!

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