冬になると空は澄んで星は美しくまたたき、夜の時間が長くなるために太陽のありがたみをいっそう感じます。冬の静かな夜には、暖かく過ごす時間が愛おしくなりますね。
そんな冬の時間におすすめのアルバムが、ノルウェーでは珍しい、リコーダーやティン・ホイッスルを始めとした各種笛を演奏するハンス・フレデリック・ヨハンセンのクリスマス・アルバム「Jol(ヨル)」です。
Jolとは、ノルウェーでクリスマスを表す言葉。クリスマスの発祥は北欧の冬至の祭りが起源だという説もあるそうで、北欧でもクリスマスをとても大切にしています。
ここでハンス・フレデリック・ヨハンセンについてご紹介しましょう。ハンスはノルウェー中部のTolga(トルガ)村在住の音楽家で、妻でハープ奏者、シンガーのTone Hulbækmoトーネ・フルベクモとともにノルウェーの伝統音楽や中世音楽シーンで活躍してきました。リコーダー、ノルウェーの各種縦笛、ティン・ホイッスル、柳の笛、サックス、バグパイプ、アコーディオンなど管楽器を中心に多彩な楽器を操ります。
1998年に発表された本作品はクリスマスをテーマにしており、ノルウェーの聖歌やオリジナル曲を演奏した全インストゥルメンタル作品。
ジャケットには、トルガ村に伝わるクリスマス料理のレシピも載っており、ジャケットからもノルウェーを感じられる作品に仕上がっています。
このCDは、ハンス本人から購入したもので、現在2枚の在庫がございます。セール中につき、1200円で販売しています。暖かく神秘的なハンスの笛の演奏にぜひ触れてみてください。
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