現在開催中のWカップでも演奏されたスコットランド国歌。
実は、公式の国歌では無いのだそうです。
スコットランドでは、国歌として定められた特定の曲はなく、いくつかの曲が非公式で使用されているのです。
今回は、そんな様々な”スコットランド国歌”をいくつかご紹介したいと思います!
Flower of Scotland
最も人気のある曲は「Flower of Scotland」。
スコットランドのフォークグループ「The Corries」が、スコットランド独立戦争を題材に作曲しました。
ちなみに”Flower”とはスコットランドの国花であるアザミのことです。
Scotland the Brave
続いては「Scotland the Brave」。
どこかで聞いたことがある方も多いのでは無いでしょうか。
日本で「スコットランドの音楽」というとこの曲が取り上げられることが多いです。
ちなみにバグパイプのレッスンでも入門用の曲として人気があります!
Highland Cathedral
最後にご紹介する曲は「Highland Cathedral」。
なんと、作曲者はドイツのミュージシャン!
1982年にドイツで開催されたハイランドゲームズ(スコットランド発祥の伝統的なスポーツ大会)のために、Ulrich RoeverとMichael Korbの二人が作曲したそうです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回取り上げた曲以外にも、様々な曲が国歌として使用されています。
スポーツ大会の開会式などでスコットランド国歌に注目してみると、新たな発見があるかもしれません!?