6月28日、梅雨真っ只中の日本を飛び出し、関空からいざ出発です。
最初の目的地はアメリカ第3の都市シカゴ。
シカゴといえばとってもアイリッシュの多い街でもありますね。
あと有名なのはアル・カポネ(悪いおじちゃん)、そしてダルビッシュ(背の高いイケメン)でしょうか。
カナダのバンクーバーで乗り継ぐので、フライト10時間弱の空の旅。
店長は旅行にラグジュアリー感なんて一切求めてませんから(わたくしめのような平民はそんなこと望まない)とにかく一番安い便ということでカナダ航空を使ったわけですが、とはいえ太平洋横断に座席にテレビないって、ちょい過酷じゃないですか?!
あと、肉屋のお腹が開かれたブタさんとかが吊るされてるところにいるんじゃない?ってぐらい寒くて、いきなり風邪を引く予感。
半冷凍のブタさん状態でカナダの地に降り立ったわけですが(暑さが心地よい)前回、10年ぶりの海外旅行に行きまして、さらにその後英語の勉強を結構ちゃんとしていたので、前回に比べるとだいぶ英語がわかるようになった店長。
さくさくと乗り継ぎ…と思いきや、乗り継ぐ便はカナダからアメリカに向かう便なので、ここで入国審査!
そう、アメリカの入国審査は(個人的に)すごく怖くて苦手なんです。
まず、めっちゃ混んでる、そしてスタッフが全員プロレスラーか殺し屋風の出で立ちで、始終不機嫌さん。
※画像はイメージです
指紋も顔写真も何回も撮られるし、なんか銃持った警備員もウロウロしているし、とにかく日本では味わえないプレッシャーを2時間めいっぱい味わったあと、ようやっと出発。
無事にシカゴに到着です。
シカゴには店長が4歳の頃からフルートを教えてくれていた先生がアメリカ人の旦那さんと結婚して住まわれているので、そちらでお世話になります。
空港まで迎えにきてくださって、
「さぁ、なにしたい?」
旅行の予定をほぼほぼ組まない店長も、これだけは決めていました。
「ホットドッグ屋さんにおなしゃーす!」(なぜか体育会系)
「Gene & Jude’s」というお店のホットドッグがバカウマで、前回(2002年)に来た時に感動した思い出だけが鮮明に残っていたので、1秒でも早くそれを食べたくて連れて行ってもらいました。
シカゴにはかなり独特な進化を遂げた地元料理がありまして、そのうちのひとつが「シカゴ風ホットドッグ」なんです。
何が違うかはあんまり知りませんが(このネタには残念ながらケルトは関わってなかったので)牛肉のソーセージを使うことと、ケチャップは絶対に使わないこと、そしてパンとソーセージの隙間にこれでもかというぐらい色んな野菜を乗せることが特徴なのかしらと思ってます。
店長、料理は好きだけど舌はは大してかしこくないので、そういうのあんまりわからないけどね。